AVアンプの選び方 本文へジャンプ
機能の選定


 AVアンプの価格は数万から数十万と幅広く、上を見ればキリが無い。
 予算を効率的に使うために、使用頻度を考え、自分に必要な機能を明確にすることが必要。
 最新機種や上位機種にはネットワーク機能AirPlay対応など、新機能目がくらむが、必要性を確認しないと、
 アンプだけであっという間に10万円を超えてしまう。


アンプ機能
  各社音の出方に違いがあると思うので本来ならば聞き比べて決めたいが、現実的には不可能。
  
おそらく接続しているスピーカーの違いのほうが大きく出てしまうので、各社のアンプ部の差は気にしないことにした。
  

HDMIのリンク機能
  とにかく、操作が簡単なことが第一条件である。一人暮らしなら、アンプの電源を入れ、ボリュームを調整するといった行動はなんら苦痛ではないが、家族がいるとそうもいかない。

  テレビを見るためにあちこちの機械の電源を入れ、なおかつ調整するといったことは全くもって理解されない。

 AVアンプの電源と音量がTVリモコンで操作できるHDMIのリンク機能は必須条件である。。


iphone接続機能
   iphone4も所有しているため、音楽ファイルの管理はitunesに任せており、LAN接続のNASに音楽ファイルは蓄積されている。
   
音楽を聴く場合は、iphone、圧縮ファイルの存在を無視することは出来ず、ipod、iphone接続機能は必須と考えた。

   この数年で音楽のメディア環境は一気に変化し、CDから直接音楽を聴くことはほぼなくなってしまっている。 
 
 一昔前までは車内に12連装CDチェンジャーを搭載していたが、現在はMP3の圧縮音楽をまとめたCD1枚が、その役割を十分担う。ましてや我が家はHDDナビなので、HDDに音楽を取り込んでくれる。
 


AirPlay機能
   iphone、itunesと無線LAN接続を介して、音楽ファイルをロスレスで転送し、アンプで再生できる機能。
   あれば絶対便利なのはわかるが、価格を考慮するとairplay搭載の最新機種に投資する勇気は出ない。
   まずは有線によるiphoneのデジタル接続の利便性を体感してから必要性を判断しても遅くはないし
   どうしてもほしい場合はappleTVの導入という手もある。そのため今回は導入を送ることにした。

 


  7.1ch or 5.1ch
   サラウンド再生チャンネルの数はにはこだわらない。はじめは2chからスタートするので、
   もし5.1ch再生環境がほしければセット品を購入するほうがよい。


  アップスケール機能
   要はアナログ映像をきれいに見せてくれる機能。PS3のDVDアップコンバートのような効果が得られれば、あっても良さそう。
   我が家で恩恵を受けられる機器はPS2程度なので、わざわざこの機能を搭載した機種選んで買うことはない。
   おまけ機能と考えたい。

機種の選定