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購入機種の決定 |
機能面
機能面からいえば、ONKYOのTX-SA609、もしくはpioneerのVSA-921、の一騎打ちとなる。
どちらもメーカーを代表するエントリー機種で、あとはairplay機能を取るか、ピュアオーディオ由来のアンプ機能を取るかで選ぶことになる。ただし予算は5万円程度必要でとなる。はじめから良いモノがほしい人にはもってこいの製品。
豊富な非常に魅力的だが、アンプ単品で5万円をかける勇気が出ず、今回は購入を見送った。 |
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予算面
できる限り安くそろえる場合は、DENONのAVR-1611とYAMAHA RX-467
2機種がおすすめ。
DENONのAVR-1611は25000円を切る価格もしばしば見られ、ARC、HDMIリンク機能も搭載されているので、AVアンプ入門としては悪くはない選択である。
同様にYAMAHAのRX-467も既に2万円代なので、こちらもお買い得感が高い。シネマDSPがほしい人にはよい選択となる
しかしながら今回はiphone接続にこだわるので、上記2機種は別途DOCK購入が必要となる。すると新製品のDENON AVR-1612,YAMAHA
RX-V471のほうが安くなってしまうので落選。 |

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バランス面
機能と価格がバランスがとれた製品と言えば、機能が充実したONKYOのTX-NA579が候補となる。価格も4万円代前半だ。やはり最新機種であるし、ネットワーク機能も充実している点が魅力的。USB、アップコンバート機能も搭載しており、iphone接続もデジタル。
このTX-NA579は購入する一歩手前まで来た製品。今後価格が下落するにつれ、お買い得感がますますあがる。
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コストパフォーマンス面
コストとパフォーマンスを追求するのであれば、実売3万円台。
新機種と旧機種の機能を十分把握する必要がある。
新機種の場合はpioneerのVSX−821、YAMAHAのRX-V471、DENONのAVR-1612が3万円代前半。ただし、アップスケール機能はない。
旧機種の場合、pioneerのVSA-920が35000円程度
旧機種ながらリモコンアプリ機能、アップスケール機能などが装備される。ただしARCが搭載されていないのが玉に瑕。
YAMAHAのRX-V567も定価84000円のところ3万円前半なのでお買い得感が高いがiphone接続機能を考えるとオプションが必要。
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結論
今回は予算も限られている一方、譲れない機能があるので選定は困難を極めた。最終的には、コストパフォーマンス面にすぐれVSA-920を購入した。理由としては価格が31500円まで下落したことが背中を後押しした。
最新機種のエントリー機の価格よりも安い価格となると、俄然VSA-920がお買い得となる。もっと安くなるまいかとしばし考えたが、もう十分安い点や在庫がなくなるのを恐れ思い切ってVSA-920を注文した。その後、価格は戻り、よいタイミングで購入できた。
VSA-920の購入により、2ヶ月に及ぶAVアンプ選定は無事終了した。買い物は買うまでが楽しい。買ってしまった今はあれこれ悩んでいた日々が少々懐かしく感じる今日この頃である。
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